いつも読ませていただいているこがねの　いずみさんのブログに、我慢するより伝える方がいいという記事があって、深く共感しました。

以前通っていた歯医者さんは麻酔が上手で、注射の前に薬を塗るため麻酔注射が痛くないので安心していました。

ところがなぜかあるときから、麻酔注射と聞くと心臓がバクバクして、胸にかけたエプロンが動くほどになってしまいました。

その先生は、患者には丁寧ですが、衛生士さんを怒鳴るのです。

そうかと思えば、高齢のおばあさんの世間話に長々とつきあって診察時間が遅れることもしょっちゅうでした。(優しいのか何なのか)

変なドキドキ癖がついてしまってもう無理だと思い、治療の区切りがついたところで別の歯医者さんに変わりました。

そこで思い切って、「麻酔注射の時に怖くて心臓がバクバクしてしまう」と話してみました。
すると先生が、ああそうなの？これからちょっとチクッとするけれど大丈夫？など、ずっと話しながら注射して下さり、なんとかバクバクしなくなりました。

思い切って言ってみて良かったです。
お医者さんとコミュニケーションをとることは大事ですね。

子供の頃から、お医者様の言うことを聞かなければと思っていたからか、大人になっても尋ねたりお願いしたりということをしたことがありませんでした。

お医者さんだけでなく、お店でもレストランでも上手にコミュニケーションをとっている方を見かけると、なるほどと思いマネしたりしています。

何かを感じても口に出すのは難しいです。
言い方も考えなければならないし、相手にもよるし、ついつい我慢してしまいがちです。
言うのが面倒くさいとか恥ずかしいとかいう気持ちもあります。

我慢が美徳ではない、伝える方が良いということをあらためて心掛けたいと思ったのでした(^^)