もう１０年以上になりますが、夕焼けを見るのが一番の趣味というくらい好きになりました。
老後の楽しみ的な感じでしょうか、若くて忙しい頃は空を見る余裕もなかったような気がします。

以前住んでいた家からはあまり見はらせなかったので、夕焼けに気づくと自転車に乗ってよく見える小高い所、広い場所を探して出ていったりしました。

夕焼けに合わせて買い物に出ようとしているうちに見損なったり、待ち構えていたのに見えなかったりと苦労していましたが、引越してからは家からも見えるようになり喜んでいます。
夕方の主婦は忙しく、見逃すことも多いのですが（そもそもたいして夕焼けがない日も多いです）、最近やっと写真を撮るようになりました。

見とれて撮るのを忘れることも多いのですが、写真にすると微妙に色が違って、本当はもっときれいだったのにと残念に思ったりもします。

色も様々ですが、特にまだ青い空にピンクがかった雲が出ているのが好きです。
台風が来る前の血のように赤い空も、めったに見られませんが、怖いくらいきれいです。

いつもあっという間に消えてしまって名残惜しいのですが、だからまた追いかけるのでしょうね。