「ものすごくうるさくて、近い」
アマゾンプライムで無料視聴がまもなく終了する「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見ました。
もう10年前の映画なのですが、タイトルが変わっているのでちょっと気になっていたのを思い出したのです。
主演の男の子がかわいいなと思って見始めたのですが、あの9.11テロの後に書かれた小説を10年後の2011年に映画化したもので、なかなか深い話でした。
20年経った今見ても胸のふさがれる事件で父親を亡くした、アスペルガー症候群らしき少年から目が離せず、約130分という結構な長さですが、結末が気になるのと男の子の魅力とで、途中何度か休みながら最後まで見てしまいました。一気に見るのは疲れてしまいそうです。
トム・ハンクスやサンドラ・ブロック、マックス・フォン・シドーはさすがの名演ですが、主人公の男の子を演じたトーマス・ホーンが、初めての演技なのにすごく上手で驚きました。
いろいろ難しいことが起きますが、最後は希望をもって終わるところがいいと思いました。
というところで、好きな風景を1枚。
これは夕焼けでなく雨になった日の朝焼けです。
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