映画『星の旅人たち』(The Way)
マーティン・シーン主演の映画を観ました。
40歳になる息子が、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の初日に亡くなり、60歳を超えた父親が息子の代わりに長い巡礼の道を辿るという話です。
邦題がまるでデューン砂の惑星みたいで(笑)The Wayの方がまだピンときますが‥
サンティアゴデコンポステーラの意味が星降る野原の聖ヤコブ(サンティアゴ)、というところからの発想でしょうか^^
サンティアゴデコンポステーラへの巡礼の道、ピレネー山脈辺りからバスク地方、スペインをずっとたどる風景が見られて(とても歩くのは無理ですが)、素晴らしい景色と雰囲気を味わうことができました。
最も多くの人々が歩いているルート「フランス人の道」は全長約800kmにも及ぶ世界遺産の巡礼路で、全て歩くと1ヵ月はかかるそうです。
俳優で監督のエミリオ・エステヴェスが、マーティン・シーンとそっくりだと思ったら、親子なのですね‥本物の親子が親子を演じていました。
そしてマーティン・シーンの本名がエステヴェスと知ってびっくり
(TVドラマシリーズの『ザ・ホワイトハウス』でバートレット大統領を演じていたので、アングロサクソン系と思いこんでいました^^;)
旅の仲間は4人
アメリカ人主人公(マーティン・シーン)の他にオランダ人、カナダ人女性、アイルランド人作家なのですが、全員本当にオランダ人、カナダ人、アイルランド人俳優なのでリアルです。
それぞれに悩みや苦しみがあっての巡礼、最後は少し晴れやかな終わり方でした。
本当の巡礼はもっと大変なのだろうと思いましたが、興味深く面白い映画でした^^
お昼に食べたカレーパン、揚げてない焼きカレーパンにしてみました^^;
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