「千一夜物語」を読んでみました
「千一夜物語」を読んでみました。
と言っても、全6巻のうちの第1巻だけですが‥
あのアラビアンナイトなのですが、アントワーヌ・ガランがフランス語に翻訳したものを日本語に翻訳したものでした。
子供の頃家の本棚に分厚く古い千一夜物語があって、読んでみたら旧仮名遣いだし、なんだか××××ばかりでよくわからなかったことを思い出しました。
昔は検閲があったのですね‥
今回読んでみましたが、別に怪しい表現はありませんでした(笑)
ガラン版では、礼儀上失礼にあたる部分は少し書き換えてあるらしいです。
訳が新しいので読みやすく、作り話ではありますが、アラブ世界の物珍しさと展開の速さに次々とページをめくってしまいます。
気になったのは、いつも絶世の美女が出てくるのですが、その美女が悲惨な死を遂げた場面
相手の男のせいなのですが、男は助かり後悔するというところが、さらっと書いてあってゾッとしました。
それに女性が浮気をする話が多過ぎて‥^^;
昔の話で奴隷も出てくるし、男もすぐにあの三日月刀で◯されたりするのですが、やはり今のアラブの女性の在り方を連想してしまいます。
カリフだとかスルタンの気持ち一つで人が処刑されたりするのも現代人としてはちょっと‥^^;
荒唐無稽で奇想天外な物語は、どんどん読める中毒性がありますが、女性の描かれ方も気になって、2巻へ進む気は失せたのでした。
2巻にはシンドバード、5巻や6巻にはアラジンやアリババが出てくるらしいのですが‥‥^^;
ボールパークドッグ チリコンカンチーズメルト
タリーズでランチを食べました。
チリコンカンの豆が好きです。
そしてチーズはいつでも美味しい‥
ごちそうさまでした^^
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