あらかん健康?日記

日々感じたこと、食べたもの、見た映画、読んだ本など

「失われた時を求めて」読破は無理そう(-_-;)


ついに手を出した、プルーストの「失われた時を求めて」 
全14巻あります。
文庫本なので少しは気楽なのですが‥
とりあえず3巻。


新訳の第1巻が出たのは2010年、2019年にやっと最後の14巻が出たということです。


有名な「紅茶に浸したマドレーヌのひとかけらを口にしたとたん全身に歓びが伝わる」ところまでは何とか到達しましたが、読むのにすごく時間がかかります。


丁寧な註が付いているのですが、それがまた意味が分からないので四苦八苦しています。


煮詰まってくると2巻や3巻を先に読んでみたり、大体元の文章が現在と過去を行ったり来たりするのでもういいかと思ってあちこち読み散らかしています。


哲学的なところはわからないのですが、レオニ叔母と女中のフランソワーズのやりとりとか具体的な話の部分は結構面白く、何とか先へ進んではいます。


1910年代に、もうピスタチオのアイスクリームが出てくるのには驚きました。


日本の水中花が出てきたり、お洒落な女性が菊の花を植えていたりと、その頃日本ブームだったらしいのも興味深いです。


難しいところを読んでいるとすごく疲れて眠気を催すので、眠る前に読む本にぴったりではあります。
半分も理解できているかどうか怪しいものですが(-_-;)


疲れたところでクリームあんみつを

 

ごちそうさまでした(^ν^)