ボローニャ歌劇場【ノルマ】
しばらくお休みのご挨拶をしてからひと月余りが過ぎ、やっと少し時間がとれるようになってきました^^
いつも読んでくださる皆さま、ありがとうございます!
これからまた時々参加させていただければ有難いと思っています。
よろしくお願いします🙇🏻♀️
忙中閑ありで?
上野の東京文化会館でボローニャ歌劇場のノルマを観てきました。
ノルマといえば、あのマリア・カラスが得意としていたと言われ、「清らかな女神」の歌が有名ですが、あらすじはほとんど知らなくて直前に少し予習して行きました。
Maria Callas sings "Casta Diva" (Bellini: Norma, Act 1)
座席が1階の左前の方だったのでオーケストラピットは見えなかったのですが、指揮者のカルミナーティさんが客席から見えるように指揮棒を上げてぐるぐる回して挨拶してくれて和みました。
ボローニャ歌劇場のオーケストラは、オペラを知り尽くした感じで盛り上がりました。
ノルマは初めてでしたが、これぞベルカント(美しい歌唱)オペラという感じ、歌がメインで主演のフランチェスカ・ドットの熱演は最高でした。
マリア・カラスやグルべローヴァを聴いた後では物足りないかと思いきや、素晴らしい歌唱力で感動しました。
ボローニャ歌劇場からこんなに大勢来てくれたの!という合唱も感動的でした。
脇園彩さんという現地で活躍なさっている日本人女性が準主役級の役でしたが、この方の歌唱も声量が圧倒的で大変な熱演でした。
ドイツオペラとはまた違った、人情味あふれるあたたかな舞台でした^^
生の歌唱は心に響きました‥
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