草間彌生さんの特集展示〜松本市美術館
松本で草間彌生さんの展示を見てきました。
特集展示 草間彌生 魂のおきどころ
美術館前面のこれは「松本から未来へ」と名づけられています。
草間彌生さんの作品を実際に見るのは初めてでしたが、やはり感動しました。
入り口には巨大な作品「幻の華」があり、
自販機もゴミ箱も水玉^^
屋外作品「水玉強迫」
中は撮影禁止でしたが、鏡を使った「天国への梯子」という作品は、青や黄色に光る縄梯子のようなものが天井まで続いており、足下を覗き込めば地面の底から、そして見上げれば空の上までずうっと続いて見えるという面白いものでした。
(パンフレットより)
1人ずつ部屋に入ってドアを閉めると、無数の水玉の灯りが宇宙のように広がる「魂の灯」という作品もあり、いろいろ工夫されていて見飽きません。
草間さんが5歳の頃に描かれた絵がありましたが、その頃から水玉がびっしりと書き込まれていて、草間さんには本当にこのように見えるのだなあと‥
草間さんの才能と苦しみが身近に感じられ、心に迫ってくるものがあります。
パンフレットの作品とは違ったものもたくさん展示される中、最近の作品も多く、草間さんは精力的に活動なさっているようです。
(パンフレットより)
テレビなどでよく見かける黄色いかぼちゃのオブジェ「大いなる巨大な南瓜」は部屋の中に聳え立っていて、これもとても印象に残りました。
観覧料はなんと410円
とても充実した展示で、素敵な美術館でした。
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