「オットーという男」と「オーヴェという男」
ムラゴンブログでも評判の良い映画
「オットーという男」を見ました。
トム・ハンクスがこんなに偏屈で気難しいおじいさんの役をやるなんて意外でしたが、別人かと思うくらいリアルで、さすがの名演でした。
大変な愛妻家のオットーが、何度も亡き妻の後を追おうとするのですが、コメディのように毎回邪魔が入って‥
隣に越してきたメキシコ系夫婦とその小さな2人の娘たちとの交流で、オットーの暮らしが変わっていきます。
2015年にヒットしたスウェーデン映画「オーヴェという男」(邦題は「幸せなひとりぼっち」)のリメイクだそうで、気になってそちらも見てみました。
「オーヴェという男」はスウェーデンのベストセラー小説を映画化したものだそうです。
登場人物の国籍や人種が違いますが、設定もストーリーもほぼ同じ、奥さんとの出会いはちょっと違いました^^
ハリウッド版の方がやはり上手くまとめてあるし、何よりトム・ハンクス主演なので、個人的にはこちらが良かったかなと‥
(先に見たからかもしれませんが^^;)
メキシコ系奥さん(妊婦さん)役の俳優さんの演技も素晴らしい!
(スウェーデン版ではイラン人という設定でした)
若い頃のオットーをトム・ハンクスの息子のトルーマン・ハンクスが演じているのも興味深いものがありました。
トムに少し似た感じはあるけれど、見たことのない俳優で誰だろうと不思議でしたが、トルーマンは俳優ではなく、いつもは映画の裏方で演技は初めてだったのだと知って納得でした。
どちらにも可愛い猫ちゃんが出てきますが、「オットー」の猫ちゃんの演技力はすごいです!
ストーリーは少し出来すぎな感じもしますが、年末にぴったりの心暖まる映画でした^^
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