あらかん健康?日記

日々感じたこと、食べたもの、見た映画、読んだ本など

嫌なのに、おばあちゃんに毎日電話するなんて

おかしいよ、嫌な気持ちになるのになんで電話するの?と娘に言われます。
もう少し距離を置いた方がいいのでは?と。
娘も、私のへこみ方を見ていて心配して言ってくれるので、有難いとは思うのですが、母の機嫌を考えるとやはり電話してしまいます。
確かにちょっとおかしいです。


それでも最近は、夫の在宅ワークにかこつけて、1日おきくらいにはなりました。
もともとは父の死後、一人になった母を気遣って電話していたのが、長年の間に習慣になり、夕方以降だと疲れていて機嫌が悪かったり話が通じなかったりするので、朝電話するようになりました。かけないと、何かあったのか?と心配されて、ますます悪循環に陥ったのかもしれません。


子どもに迷惑をかけたくはない、と思って向こうからはかけてこないので、余計気を遣ってこちらからかけなければ、と思ってしまうところも厄介です。


毎年くれる誕生日カードには、「電話してくれて感謝しています」とか「いつも気にしてくれてありがとう」と書いてくれたこともあるのですが、実際は傍若無人で、誰か来たらしく突然電話が切られたり、気分が乗らないときはテレビを大音量でつけたまま生返事したり、電波が悪いのも、携帯の調子が悪いのも、全部私のせいになります。何か嫌なことがあったりした日には八つ当たりがひどいです。
娘によれば、馴れてしまって有難みを感じなくなるし、こちらの好きでかけている、と思っているんじゃないの?と、そうかもしれません。


お年寄りだから我慢しようとは思っていても、あまりに理不尽なことが続くと強いストレスになります。


それでも母が思い煩っていたお墓の件を最近やっと墓じまいできることになり、今まででは一番穏やかな状態かもしれません。


先日「ぽつんと一軒家」に出ていた一人暮らしの女性は、90歳くらいの方でしたが、娘さんが心配して日に2回電話してくると聞いて、ちょっとほっとしたりしました。
他の方がどうしていらっしゃるか、あまり聞く機会もなくここまできて、ブログを始めたばかりの自分の話を読んでいただけるのも有難いですし、皆さまのブログを読ませていただくのも本当に有難いです。


今日もお読みいただき有難うございました。