あらかん健康?日記

日々感じたこと、食べたもの、見た映画、読んだ本など

高齢の素敵なご夫婦

昨日はご心配のコメント、ナイスを下さった方、読んでいただいた方、本当に有難うございました。
おかげさまで体調が回復したようです。


家で休んでいていろいろ思い出したことがありました。


引越す前、お隣の高齢のご夫婦は江戸っ子のとても良い方々でした。


HSPで神経質な娘が、時々1人でお茶にお邪魔しておしゃべりするするほど。


ご主人は毎日散歩に出てカフェに寄り、お好きなパンを買ってくるのが習慣で、行き帰りに会うと明るく挨拶して下さいます。


奥様はとても開けっぴろげで話好きな方で、お会いする度、うちの喧嘩の声がうるさいでしょ〜とおっしゃいます。


東京大空襲の時ご家族で逃げて助かった話も伺いました。


「私は下町育ちでしょ、だから主人のお坊ちゃまなところがちょっと良いかな~と思ったのよ」
「長男でしっかりしてて何でもやってもらえると思って結婚したのに全然やってもらえなかったわ」
とか、ちゃきちゃきの江戸弁でのおしゃべりが楽しいのです。
私がうるさいから娘は寄り付かないのとおっしゃる割に、お嬢様とお孫様が時々いらして笑い声が聞こえてきました。
お婿さんのお母上とも仲良しで、時々一緒に出かけるそうです。


ご主人は90歳近い方ですが、コーヒーとチョコレートが大好きで、奥様は苦くて好きじゃないんだけど負けたくないから(笑)自分も飲んでるの、と何度か美味しいコーヒーをご馳走になりました。


80代半ばの奥様もしっかりした方ですが、ご主人の記憶力の良さには敵わないとおっしゃる通り、ご主人は新聞やラジオで何でもご存知で、人の名前が出てこないとか忘れ物をするとか全くないのです。


先日手紙をいただいてお元気なことがわかり、とても嬉しく思いました。
コロナが終息したらまたお会いしたいです。