「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」
前作の『脳は楽観的に考える』で有名になった著者が、説得力と影響力について書いた本を読みました
著者のターリ・シャーロットはユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの教授で、認知神経科学が専門
間違いのない数字や事実を指摘しても、相手の考えを変えられないどころか返って逆効果になる・・・こういう経験は誰にでもありそうですが、原因は脳の構造にあるとか
印象的だったのは、
「人は自説に合う情報しか取り入れない」
「人を動かすには脅しより報奨」
「人は他人の意見に影響される」
「人気のある意見が正しいと思いがちだが、人の能力が平等であるという錯覚に基づいており、専門家の意見を無視すると危険」
等々でした
日本人は人の意見に影響されやすいと思っていましたが、欧米でも同じようです
アマゾンレビューでの実験では、最初に高評価レビューがつくと最終的な評価も25%上昇したそうです
たった1件のレビューがこんなに影響を与えるとは…
そして多数意見に従うことの危険性
研究論文ではなく、著者のユーモラスなエピソードをまじえながらストーリー的に書いてあるので楽に読めます
コロナ前に書かれたものなので手洗いさせるにはインセンティブが効果的とか、今とは少し違うところもありますが、フェイクニュースやクチコミが溢れる中で大切なことを考えさせられました
福井県のお店、横井チョコレートのチョコラスク、チョコレートがたっぷり染み込んでおやつにぴったりです^^
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