ドイツのクリスマス
クリスマスが近づき、寒さも本格的になってきましたね
ドイツにはハロウィーンがほぼないので、寒くなり始めると早々にクリスマスムードになってきます
シュトーレンが日本でこんなにポピュラーになるとは思いませんでした
パン屋さんやクリスマスマーケットでたくさん売られていますが、何しろ大量のバターと砂糖でカロリーがものすごく、こわごわ一切れ食べるくらいで…
作った方は怖くて食べられないと言っていました(笑)
クリスマスのクッキーもしっとりして甘さ控えめ、手作りクッキーの詰め合わせをいただいた美味しさは忘れられません
乾燥しないうちに食べてねと…
日本では湿気ないうちに食べてね、の反対ですね
子供はアドベントカレンダーを毎日一つずつ開けて、中のチョコレートを食べるのが楽しみ
クリスマスの夜にはブーツを玄関のドアの外へ出しておくと、良い子にはプレゼントを入れてくれ、悪い子にはムチが入っているという話もあるそうでびっくりしました
クリスマスツリーはもみの木を切ったものを使うので、部屋中に爽やかな香りが漂います
玄関の高い天井まで届くような、巨大なツリーを飾っているお宅もありました
オレンジにクローブをびっしり刺した香り高いポマンダーなどをテーブルに飾り、リースのロウソクは1週間に1本ずつ増やしてクリスマスには4本に火を灯します
この時期は一日中薄暗く、シンプルなクリスマスツリーとクリスマススパイスの香り漂う街が、懐かしく思い出されます
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