「捨てる」〜雑誌を読んで為になったこと
亡くなった義父が定期購読していて今も家に届くのですが、義母は目が疲れるから読まないというので、うちにもらってきます。
表紙のイラストがいつもかわいく、読むとちょっとした良いことが見つかります。
今回は「捨てる」がテーマ
断捨離のことかと思いましたが、
こだわりを捨てる
ストレスを捨てる
田舎の実家を手放す(売った)
今まで勤めた会社を辞める
など捨てることによって人生が好転した方の特集でした。
玄侑宗久さんがお書きになっていた文章の中で
子供を産み育てるのは大事業だが、子供を我が物と思い込んではいけない
ブームの断捨離も捨てるという欲望の場合もあるのではないか、人間関係まで消費財のように捨ててよいのか
というところが心に残りました。
中でも1番胸に響いたのはカウンセラーの根本裕幸さんの「感情をためこまない」という文章でした。
抑圧された感情は心の中にヘドロのように溜まりやがて病気を作り出す
子供の頃からずっと我慢してきた人、悲しみを封印して頑張ってきた人の例をあげ、感情をすみやかに解放してあげることが大切と説いていらっしゃいました。
御怨み帳というノートに書き出すことを勧めていらっしゃいます。
そういえば90歳の姑は、昔から言いたいことを我慢なんて絶対せず、周りは迷惑ですが好き放題言いたいことは全て言ってすこぶる元気です。
大の大人の男性が姑のことを怖がるくらい…
昔から「ひと言、言っておくわ!」と始まります^^;
幼い頃から親に言いたいことが言えなかった人(私もそうです)は、洗いざらい書き出すとどんどん心が軽くなるそうです。
そういう意味でもブログは有難いと思っています。
皆さまいつも有難うございます!m(__)m
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