イタリア映画「明日のパスタはアルデンテ」を、パスタにひかれて見てみました。
イタリア製作、俳優もイタリア人（知らない人ばかり）
１０年ほど前のコメディ映画です。

何も知らずに見たのに、また主人公がゲイでした。（見た目、全く普通の人）
ネタバレするので控えますが、他にもゲイの人がいろいろ…

先日見た「君の名前で僕を呼んで」のおしゃれさとは無縁、イタリア人のおばさま同士のマウンティングやら、ご近所を気にする父親やら、人間臭くて面白いです。
素顔のイタリアという感じ、イタリア語の響きがしっくりきます。

今ではLGBTQがよく知られるようになりましたが、10年前のイタリアでは、ゲイの息子を受け入れる親は少なかったのかもしれません。

親が大混乱する中で、一家の祖母は堂々と太っ腹。
ゲイの孫も自然に受け入れるところがよかったです。

最後は丸く収まりますが、原題は「いつ爆発するかわからない危険人物」みたいな意味で、おばあさんのことだったのか、誰かのことなのか、よくわかりませんでした^^;

「明日のパスタはアルデンテ」というタイトルも納得いきませんが、他に何とつけたらいいかもわかりません^^;
ただ結構笑えて、しんみりもして、なかなか面白かったです。

ところで先日のランチは、オマール海老の冷製パスタでした。
メニューにオマール海老と書いてありましたが、＝ロブスターです(^^)
やっぱりアルデンテは美味しいです。
ごちそうさまでした。