あらかん健康?日記

日々感じたこと、食べたもの、見た映画、読んだ本など

夫の胆石手術をいつもの朝食から思い出す


グラノラ入りのヨーグルトとリンゴとカフェオレ、ここのところほぼ毎日いただいています。


ずうっと昔初めて社宅に住んだ頃、上の階のかなり年長のおばさまに
「朝ごはん、何食べてんの?」
と聞かれ、グラノーラとかコーンフレークみたいな…と答えたところ
「あ~んな鳥の餌みたいなもの、ご主人に食べさせてるの⁈」
とあきれられたのを思い出しました。


とても率直な方でしたが、良い方で哀れな食生活と同情されたのか、貴重な生桜えびをいただいたのを覚えています。


だいたいその頃夫の帰りは午前1時か2時で、12時台だと早くてびっくり、3時だと遅いからもう先に寝ようかという感じで、朝もコーヒーくらいであまり食べていなかったような気がします。
午前様といいますが、そのくらいだったらマシなのに~と思っていました。


夜食は家でとっていました。
身体に悪いから夜食をとって仕事したら?と言うと、そんな人いないというので。


今も覚えているのが、午前4時過ぎにタクシーで帰ってきて、シャワーを浴びて着替え、6時に出て行ったこと。


昭和の昔はそんなのもありだったのですね。


この時期やはり夫は体調を崩し、胆石と腎臓結石を患いました。
喘息発作を起こしてびっくりしたこともありますし、アトピーもひどかった…


胆石の発作は何度か起き、私は当時話題になってきていた内視鏡手術を勧めました。
内視鏡で手術してくれる病院も見つかり、夏休みの1週間入院して手術することになりました。


当日手術室に向かうストレッチャーの上で
「君のせいで、こんなことになっちゃって…」と恨まれましたが、そのおかげで以来20数年、胆石に苦しむことなく過ごせています。


あの時こう言われたと何度か文句を言いましたが、「しつこいなあ!」と怒るので今はたまにこっそり思い出します。